シンボルマークについて
落ち着きや感謝など、「ひとつひとつは霧のように見えづらいが確かに在るもの」に気づき、それらが重なり合ってはっきりとした輪郭を持つ様を表しています。
精神的な内面の変化・気付きを促す、感覚に訴えかけるデザインです。

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気づけばもう何年も、
毎日をなぞるように生きている。これでよかったんだっけ?
たまにはペンを握って、真っ白な紙を前に、 これまでの自分を振り返ってみる。この酒も、
そんな夜をきっかけに生まれたらしい。 在る宵と、ともに。”在る”
それは見えづらく、 気付きにくい。
あれが欲しい、これが足りない。無いものばかり数えてしまう私達。
だが、どんなに無いと思っていても必ず “在る” のだ。ただ視えていないだけ。
ただ視えていないだけ。もっとよく視る。そうすると......
“在る” と言う意識が幾重にも重なり合い、はっきりとした輪郭が自分の中に現れる。
その中心にあるのは、感謝であり、愛であり、光である。
その光がまた、さらなる “在る” を照らすのだ。
食と自然の町・福智町で
生まれる伝統的な酒造りで
新たな酒文化を創造する
クラフトブランド
福岡県福智町は、豊かな自然に恵まれた美しい町。
その地で古くから受け継がれてきた伝統的な酒造りの技法と、 現代的な感性が融合したクラフトブランドが新たに誕生しました。地元の肥沃な土壌で育まれた厳選された米と、山々から湧き出る
清らかな水を使用しています。地域のまちづくり、産業づくり、人づくりに貢献し、
素晴らしい日本の伝統文化である『酒』を通じ、 世界に向けて魅力を発信してまいります。静かな夜に一人でペンを握り、真っ白な紙を前に、
自分のこれまでの人生、これからの人生を書き記す。 もしかしたら、今日が人生を再定義する日になるかもしれない。そんな時間の過ごし方を、在る 宵は提案します。
始まりと出会いを紡ぐ酒。主張しすぎず、いつでも誰にでも優しく寄り添う食中酒。
吟醸香広がる食事の友。心にひかりが灯る、穏やかな時間を届ける酒。
あたたかい感謝の想いが満ち溢れる香り、とろやかな甘みに笑みがほころぶ特別な酒。
酒蔵の地元福智町で合鴨農法により大切に育てられた完全無農薬米と、福智山伏流水で醸す極上の逸品。
酸味と甘みが重なり合う、いちごの心地よい調和。
パッションの果実を詰め込んだ一杯で、爽やかに夏を駆け抜ける。
優しい甘みと広がる香り、秋のひとときにぬくもりを添える。
レモンの酸味と香りが、冬の身体に染み渡る。
人間味を感じることのない日々で出会った、日本酒文化。
日本が従来大事にして来た自然との共生に、男は心を奪われ長い歳月をかけ全国津々浦々の酒蔵を回った。 今の時代を逆行するような手間を、作り手たちは命をかけて守っていた。 一粒一滴から醸されるような生き様に、男は日本人としての生き方を再定義された一人である。と同時に、男は焦っていた。年々失われ行く日本酒造りという伝統産業。
この15年の間にも、多くの酒蔵がその歴史に幕を閉じた。 先人たちが守ってきた英知を、後世に残したい。 その想いから導かれるように、男は故郷である福智町の息吹を詰め込んだ酒蔵を建てる。この酒の、旅の初めはクラフトサケ、しかし酒造りに賭ける仲間の思いは日本酒と、その体験である。
宵の静けさに寄り添うその一杯は、過去と未来に想いを巡らせるあなただけの時間と化すだろう。一杯の日本酒が、
日本人の心に和の価値を 呼び覚ます社会へ。我々は今回、奇跡的なご縁と機会をいただき、創業者自身の地元の地である、福岡県福智町で新ジャンル、“クラフトサケ“の醸造所である『天郷醸造所』を2025年3月に建設し、5月に開業予定です。
福智町は、豊かな自然と、年間20万人が訪れる登山で人気の福智山、その麓に流れる、「水源の森百選」の素晴らしい水源と、さらにその水源の恵みで作られるお米、また、酒蔵候補地近隣には無農薬ノーワックスで大切に育てられた上野レモンをはじめ、豊富な農産物も揃い、ユネスコでも無形文化遺産に認定勧告が出されたばかりの、『伝統的酒造り』に則った酒造りができる理想的環境です。
かつて筑豊炭鉱で栄えた歴史を持つこの町が、これからクラフトサケを一つの起点として、地域のまちづくり、産業づくり、人づくりに貢献し、福智町から日本文化を世界へ発信していく未来を切り拓くプロジェクトです。
我々はこの地で、ご先祖から受け継いだ、素晴らしい日本の伝統文化である『酒』を通じて、
世界に向けて地域ごと魅力発信してまいります。会社名 | 株式会社天郷醸造所 |
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所在地 |
〒822-1212
福岡県田川郡福智町弁城1813
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設立 | 2023年12月14日 |
代表取締役 | 中山 雄介 |